当院での育児技術練習では、産後のケアとして整体もセットで行うことが多いです。
妊娠中にケアを受けた後に希望のある方には短時間ですが、育児手技をお人形で練習をして産後の育児の不安に備えるようにしています。
乳頭が痛い、上手におっぱいがあげられない、どのくらいおっぱい飲んでるか不安、赤ちゃんの体重増えてるかな?、オムツ交換がうまくできない、オムツかぶれ、乳児湿疹、沐浴が不安、首が座ってない子を抱っこしたことがない。
そういった不安のある方は初産婦さんに限らず、経産婦さん、保育士さんでもよく聞かれます。
授乳の手技は入院中にできるようになることが難しい人が多いです。
授乳はおっぱいの形も人それぞれですし、赤ちゃんの口や吸引力や癖なども人それぞれなので、人と同じことをして上手くいくとは限りません。
上の子との違いに戸惑う方もいらっしゃると思います。
その子がどうしてほしいのかを一緒に考えて練習していきましょう!
他の育児技術でも、ちょっとしたポイントをおさえたら上手くいくことも多いです。
※乳房ケアや授乳練習の時には乳房の状態によって搾乳する必要があるのでタオルを3〜4枚程度、分泌量に合わせてご持参ください。