乳腺炎はひどくなる前にケアする

乳腺炎は悪化すると細菌が悪さをします。

ひどいと全身に菌がまわることもあります。

しこりのように硬く触れるところは、おっぱいが溜まった所。

栄養満点なおっぱいが流れずにそこにとどまっていると、細菌が絶好の餌場だと思って居付いてしまうのです。

そうすると局所的な症状から、すぐに全身の症状へと変化します。

おっぱいが溜まって硬くて痛いな。
なんか、めっちゃ痛いんだけど。
おっぱいが熱いな。
あっ!赤くなってきた。
だるいな。微熱だ。
寒気がする。高熱だ。

というふうに変化することが多いのですが、これは早い人は1日でこういうふうに悪化します。

できれば、早いうちに対処することをお勧めします。

遅くなると投薬、ひどくなると乳房に穴を開けて管を入れて膿を出すようにする手術などが必要となります。

傷もつくし、自信も失うし、どうしたらいいのかわからなくなるし、辛くなりますよね。

そうなる前におっぱいが残ったところが硬く触れるままで、なかなか治らなければ、早めに相談してくださいね。