産後うつが気になるお年頃

ご存知でしたか?

妊娠中から産後1年までの死亡原因の1位が自殺だということを。

2位が癌、3位が心臓病です。

原因には産後うつがあがるのではないかと考えられています。

過去にも産後うつには触れてきましたが、自殺という悲しい結末になる前に防げるのではないかとも考えるのです。

35歳以上の初産婦さんに多く、無職の世帯が圧倒的に多いということでした。

無職の世帯。

なんだか、性教育も必要な感じがしますね。

私は受胎調節実地指導員の資格をもっていますから、将来的に子どもの性教育だけでなく、大人の性教育も行う必要があるかと思います。

家族計画、みなさんは考えておられますか?

家族計画を立てることは家族の未来を考えて行動することができるので、心構えもできます。

これって大切なことなんですよ。

みなさん、これを機会に家族計画立ててみてください。


収入はいくらか、生活費はいくらか、子どもは何人ほしいのか、いつ産むのか、子どもを育てるのにいくらかかるのか、生命保険はどのくらいのに加入するのか、学資保険はどうするかなど、いろんなことを考えて計画を立ててみてください。


経済的なものと生活は密着しています。


必ず、収入にあった生活をしないと辛くなります。


心にも余裕がなくなります。


産後うつは、産後のホルモンバランスの乱れから涙もろくなったりすることがありますが、それに加えて育児疲れが加わるとこなどが原因のことも多いです。

産後うつの人の多くは助けを求めることをしません。

だけど、辛い時には誰かに助けを求めてください。

地域でも産後2週間健診、エジンバラなどで産後の状況を見ていくようなシステムづくりをしておられます。

でも、お母さんがプライドが高く、その辛さを隠す傾向にあれば気付くことができないこともあります。

どうか、そのプライドは捨ててください。

産後うつは誰でも起こる可能性があることなんです。

お母さんのキャパの問題ではないんです。

あなたを責めるようなことはしません。

安心してください。

幸せなはずの赤ちゃんとの生活。

それが辛く、命を絶ってしまうことがあるのは悲しいことです。

育児を助けてもらうこと。
話を聴いてもらうこと。
治療をすること。

それが大切です。

きっと明るく、楽しく、幸せな未来が待っています。

それまでに自殺という悲しいことにならないように、なにかあれば相談してくださいね。

待っています。

市役所や保健センター、助産院や産婦人科、児童相談所、どこの施設でもいいので相談してみてくださいね。

みんな、あなたの幸せを願っています。

みんな、あなたの助けになりたいと思っています。

まっています。

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