タバコの害

タバコの害についてご存知ですか?

よく知られているのが肺疾患や心疾患。

女性の喫煙は胎児への影響がいわれていますよね。

タバコは血管を細くしてしまうので、血流が悪くなり、血栓もできやすくなります。

血栓ができて飛ぶと、脳梗塞や心筋梗塞なんてことにもなりますよね。

血流が悪いとあらゆる臓器への栄養がいかないので、さまざまな悪影響を与えるのは理解できるのではないでしょうか。

妊娠前なら、生理痛や排卵痛もおこるでしょうし、不妊の原因にもなります。

妊娠中なら、胎児への血流も悪くなるので、栄養や酸素がいかなくなり、流産のリスクや赤ちゃんの発育、発達に影響が出ることもあります。
胎盤の血流が悪く、早く剥がれてしまい、母体も胎児も死の危険性が高くなることもあります。
妊娠後期には、出産時の出血に備えて、血が固まりやすくなっているので、タバコを吸うとさらに血栓ができやすくなるので危険です。

産後は母乳は血液からできるので、血流が悪いと母乳の出も悪くなることもあります。

こういうように女性の喫煙は昔から害についていわれていると思いますが、男性についてはどうでしょうか?

実は、男性の喫煙者の子どもが男の子だった場合、将来その男の子が不妊症になる率が高くなるというデータが出ています。

自分だけの害なら自業自得で済みますが、自分のせいで子どもへの影響があると考えるとどうでしょう。

それでも喫煙することを選びますか?

私は将来に後悔しないためにも禁煙することをお勧めします。

自分のためにも、家族のためにも、他人のためにも禁煙始めてみませんか?

今は病院で禁煙外来というものもあります。

ぜひ、トライしてみてください。

健康な未来のために。

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