時々見かけるニュースで心痛めるものがありますね。
児童虐待、自宅で出産して放置
人間の赤ちゃんは未熟のまま産まれてきます。
だから、だれかが代わりにお世話をしてあげないと死んでしまいます。
子どもは親が絶対的存在で、親の助けがないと何もできないし、死んでしまいます。
それは誰でも知っていると思うのです。
じゃあ、なぜ産まれた赤ちゃんをそのまま放置してしまうのでしょうか?
なぜ、十分な食事を与えず、お風呂に入れたりなどお世話をしてあげないのでしょうか?
望まない妊娠だったから?
堕ろすお金がなかったから?
育てられないから?
しつけしても守れないから?
離婚してパートナーが代わって、邪魔になったから?
いろいろな理由はあると思います。
だけど、その子がこの世に生まれてきたからには、守られる権利がある。
幸せになる権利がある。
生きていく権利がある。
望まない妊娠、堕ろせない、育てられない。
それなら、市区町村の保健センターや児童相談所で相談してください。
あなたの代わりに、他の大人が子どもの命を守ります。
あなたの代わりに、その子が幸せに生きるために何が最善なのか考えます。
児童虐待や出産後の放置をして、子どもが死んでしまったら、子どもがかわいそうなだけじゃなく、それをしたあなたは犯罪者になってしまいます。
どちらも防ぐためには、市区町村の保健センター、児童相談所へ相談してください。
親にも人生があるように、お腹の子にも、生まれた子にも人生があります。
その子の権利を奪わないでください。
周りに悩んでいる人がいたら、相談するように勧めてください。
子どもを捨てた。親に捨てられた。
親子はそんな思いを抱えながら生きていくようになることが多いと思います。
だけど、その辛さと子どもを殺した。親に殺された。という思いでは、重さが違います。
しかも、その子の人生はリセットが効きません。
一度亡くなれば、二度とその人生を歩むことはできません。
その子にはすごい才能があったかもしれません。
自分の才能を活かして成功するかもしれません。
その子は将来、愛する人と結婚し、幸せな家庭を築くかもしれません。
その子は小さな幸せを感じることができ、笑顔で友だちから愛されて、必要とされるかもしれません。
いろいろな可能性のある小さな命。
それは大きな命なのです。
大切な命なのです。
一人で苦しんでいる人がいるのなら、一度相談してみてください。
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